日産フーガ

セドリック/グロリアの後継車

日産 フーガは日産自動車の伝統的な高級車であるセドリック及びグロリアの後継車である。ライバルはBMW-5シリーズだと日産では言っているそうだが衆目の見るところはフーガのライバルはクラウンである。わかり切った事を敢えて言わず、BMWだなどと言うのは日産の強がりである。いやカルロス・ゴーン社長の強がりであろう。誰が強がりを言おうとユーザーの目は正しい。街中を走っている車を見ていると圧倒的にクラウンの方が多い。これは地域にもよるだろうから、一地域だけでの判断は適切ではないかも知れない。フーガの性格はスポーツセダンであり、発売前の2003年東京モーターショーでは風雅を意味するフウガの名前で出品していたが、発売時には音楽用語であるフーガ(イタリア語)に変更された。あまりいい語呂ではない。入れ歯がよく合わない状態を連想させる。販売台数が伸びなやんでいるのはネーミングにも関係があるのではないか。セドリック=小公子、グロリア=栄光、どちらもいいネーミングではないか。フーガ?よくわからん。