日産フーガ

XVシリーズとGTシリーズ

日産 フーガは高級車イメージのXVシリーズとスポーツセダン指向のGTシリーズの2大コンセプトに分かれる。どちらも2.5リッターと3.5リッターのV型6気筒で駆動方式はFRである。3.5リッターには4WDもある。2005年にV型8気筒4.5リッターエンジン搭載の450GTと450GTスポーツパッケージを発表した。これによってフーガのエンジンは2.5L・V6・210psのVQ25DE型と3.5L・V6・280psのVQ35DE型と4.5L・V8・333psのVK45DE型の3シリーズとなった。2007年のマイナーチェンジで高級仕様のXV系は廃止され全グレードをGT系に統一した。従来XV系に設定されていたVIP仕様はType Pとして全モデルに設定された。フーガの姉妹車に主に北米向けのインフィニティMシリーズ(M35/M45)がある。